この「きのう何食べた? season2 反響・感想」ページは「きのう何食べた? season2」の反響・感想記事を掲載しています。
俳優の西島秀俊さんと内野聖陽さんがダブル主演する連続ドラマ「きのう何食べた?season2」(テレビ東京系、金曜深夜0時12分)の最終回が12月22日深夜に放送された。最終回を迎え、SNSではロスを訴える声であふれた。
久栄(梶芽衣子さん)と悟朗(田山涼成さん)は、見学した八王子の老人ホームが気に入った様子。史朗(西島さん)は都心近くを勧め、高額を懸念する2人に援助すると言うが、史朗自身も老い支度を本気で考えなきゃダメと一蹴され、自分の老後もそう遠くないと気づかされ……と展開した。
終盤では、賢二(内野さん)が、「シロさん、遺言書を作って。それで俺、シロさんの遺産、受け取るよ。結局はお金だけなの、なんて言っちゃったけど、違うよね。あれはシロさんの俺への気持ちだってわかったから。ありがとう」と史朗への思いを伝える展開に。
そんな中で、史朗は「俺がお前と死ぬまで一緒にいるかって話だけど……結論から言うと、やっぱり一緒にいるとは断言できない。この先、俺たちに何があるかわからないから」と告げる。「でもさ、俺、これだけは思ってるんだよ。俺の人生で、俺の遺産譲ろうなんて思う相手はお前ぐらいだ」と話すのだった。
SNSでは、「最終回よかった」「終わってしまい喪失感がすごい」「ほんとにいいドラマだなーとしみじみしてるけど猛烈なロスに襲われている」「きのう何食べた?ロスです。どうしてくれんだよ、、」「2人の会話で心があったかくなるすてきなドラマだったなぁ」といったコメントが並んだ。
「ご飯も全部おいしそうだった。シーズン3もありますように」「お願い。シーズン3もやって!」と続編を希望する声も上がっていた。
「きのう何食べた?」は、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中のよしながふみさんの同名マンガが原作。2019年4月にseason1、2020年1月1日に正月スペシャルドラマが放送。2021年11月3日には劇場版が公開され、興行収入14億円超を記録した。シーズン2では、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常が描かれ、2人は環境の変化や身体的・精神的な変化に直面する。